noiseのやまさんからいただきました!
絵チャで幕僚総長にご無体される作戦参謀が読みたいぃぃとか泣いてたら
アンソロ原稿の合間に書いて下さいました!!
心の準備ができた方からレッツスクロール!

























「ちゃんと銜えないといつまでたっても終わりませんよ?」
古泉が、嫌になるほどやさしいてつきで俺の髪をかき交ぜる。そんなことをされてもなんの慰めにもならない。嫌悪感でいっぱいで、けれどやらないわけにはいかない。これは命令。命令なのだから。逆らうことは許されない。たとえこんな命令であろうとも。勤務中でもないけれど。
こいつは上司で、俺の命を握っているのも同然で。
「……っう」
口を開いて喉の奥にうけいれるのは古泉の熱。
生理的に流れる涙はとまらない。
苦い液体を唾液と混ぜて幹にすりこませる。ちゃぷ、ぶちゅ、と水音が嫌になるほど響いた。必至で舌を動かす。早くいけと念じながら。
口に入らないところを手でしごき、もう片手で袋をもみしだく。先端に舌をおしつければびくりと古泉の腹がうごめいた。
「そう……上手ですよ」
練習の成果がやっと出てきましたね。戯言を聞き流して一旦口を離し、口の中にたまりすぎた唾液を呑み込んだ。苦さに顔をしかめる。
指で皮をむいて、尿道に舌先をおしつける。じわりとにじむ先走り。
かり、と歯を立てた瞬間、熱がはじけた。
「んぅ…!?」
ぱしゃ、と顔にかかる液体。青臭いにおい。
顔にかかったのだ、と認識したのは数秒あと。
「ああ、すみません」
全然謝っているとは思えない口調で古泉が言う。謝るくらいなら言ってくれ。そしたら避けたのに。
「避ける? そんなこと許しませんよ」
「……は?」
「次は飲んでくださいね」
言われた台詞を、理解できない。
今、こいつはなんと、言った?
「全部飲めるようになるまで続けますよ」
「……な、ん…」
「あなたがいれられるのが嫌だと仰るから妥協案を提示したのでしょう」
それくらい、やるのは当然ですよね? 作戦参謀殿。
にこりと笑った古泉は、続けていった。

「命令です。当然、逆らいませんよね」






----------------------------------




主従関係\(^O^)/きたこれ
屈辱にまみれながらも理不尽な命令に従う参謀に全俺がもえた…!
どういった練習をさせられたのかそこんとこkwsk!と拳を握ってしまいました
こんな萌え小説をどうして絵チャりながら書けるのかコツをおききしたいです
はあはあやまさん、ありがとうございました…!
アンソロ楽しみにしてます!

やまさんのオフ活動がkwsk知りたい方はコチラ


update:08/2/16



ハルヒtopへ←